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一次試験対策

中小企業診断士一次試験│経営情報システムの内容と勉強法

 

この記事では、中小企業診断士の学習を始めたばかりの方に向けて、一次試験の科目「経営情報システム」の概要や勉強法を紹介します。

 

本記事の内容

 

  • 経営情報システムの概要
  • 経営情報システムの勉強法
  • 経営情報システムのポイント

 

本記事の執筆者

かげつ(@kagetsu_smec

 

 

この記事を読めば、経営情報システムの概要と、合格に向けた勉強のコツがよく分かるようになりますよ!

 

経営情報システムの概要

 

ここからは、経営情報システムの概要として、以下の内容を解説していきます。

 

  • 出題形式・配点
  • 出題範囲(テーマ)
  • 難易度(合格率)
  • 受験免除の要件
  • 合格に必要な勉強時間

 

出題形式・配点など

 

満点 100点
形式 マークシート
問題数(最新年度) 25問
試験時間 60分

 

経営情報システムはマークシート式、100点満点の試験です。

 

最近は25問構成が多く、1問あたりの配点は4点です。

試験時間は60分。2日目、2つ目の科目です。

 

出題範囲

 

経営情報システムの出題範囲について解説します。

 

まず、中小企業診断士の試験案内から「経営情報システムの科目設置目的」を確認しましょう。

 

科目設置目的

 

情報通信技術の発展、普及により、経営のあらゆる場面において情報システムの活用が重要となっており、情報通信技術に関する知識を身につける必要がある。また、情報システムを経営戦略・企業革新と結びつけ、経営資源として効果的に活用できるよう適切な助言を行うとともに、必要に応じて、情報システムに関する専門家に橋渡しを行うことが想定される。このため、経営情報システム全般について、以下の内容を中心に基礎的な知識を判定する。

中小企業診断士第1次試験案内(2020年度)

 

要するに、企業のIT・情報システムに関する知識が問われる試験です。

 

もう少し細かく整理すると、以下のような論点(テーマ)の問題が出題されます。

 

主な出題テーマ

 

領域 主な出題テーマ
情報通信技術に関する基礎的知識
ハードウェアの技術 記憶装置、CPU、主記憶装置、仮想記憶、インタフェース等
ソフトウェアの技術 OS、データ形式、プログラミング言語、表計算ソフト(Excel)
情報処理形態、関連技術 バッチ処理、集中処理・分散処理、クライアント・サーバシステム、Webコンピューティング
データベースとファイル データベースの構造・種類
通信ネットワーク LAN・VAN、インターネット
システム性能 RASIS、障害に対する予防対策
その他 IT用語
経営情報管理
経営戦略と情報システム 経営戦略と情報化、経営情報システム
情報システムの開発 開発手順・開発モデル、開発アプローチ、PJ管理、システムテスト・導入支援
情報システムの運用管理 運用管理、セキュリティ・リスク管理
情報システムの評価 品質評価・価値評価
情報システムと意思決定 問題分析・意思決定技法、計量分析

 

情報システムに触れる機会が少ない方だと「何を言っているんだ・・・?」と感じるテーマかと思います。

 

でもご安心ください。

経営情報システムは、内容がいまいち理解できなくても、用語の意味を暗記すれば試験は乗り切れます。

 

難易度(合格率)

 

経営情報システムのここ5年の合格率は次の通りです。(※一次試験合格者をのぞいた合格率ですのでご注意ください)

 

年度 合格率(%)
2020 28.7
2019 10.1
2018 22.9
2017 26.6
2016 8.5

 

年によって難易度が大きく変化するのが特徴です。

 

簡単な年だと、80~90点を目指すことも可能です。(私も2020年度に受験して84点を取れました)

 

ただ、合格率が3%台というとんでもなく難しい年があったり、全受験者に一律で得点を追加するなどの調整が行われたこともあり、読めない科目です。

 

経営法務と同様に、2~3年での一次試験合格を目指す人は、なるべく最初の年に合格を目指すと良いでしょう。

特に、後がない3年目にたまたま難しい年にぶち当たってしまうと厳しいです。

 

暗記の量はそこまで多くないので、基本的な用語や知識を押さえておけば短時間でも十分に合格を目指せる科目です。

 

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受験免除の要件

 

次の条件を満たす方は、経営情報システムの受験が免除されます。

 

  • 技術士(情報工学部門登録者に限る)
  • 情報工学部門に係る技術士となる資格を有する者
  • 次の区分の情報処理技術者試験合格者(IT ストラテジスト、システムアーキテクト、応用情報技術者、システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、システム監査、プロジェクトマネージャ、ソフトウェア開発、第1種、情報処理システム監査、特種)
  • 前回および前々回の科目合格者

 

受験免除の仕組みについては、以下の記事でくわしく解説しているので、あわせてご覧ください!

 

 

合格に必要な勉強時間

 

合格に必要な勉強時間は60時間程度を目安に考えると良いでしょう。

 

一次試験で科目合格を目指す(60点以上を確保する必要がある)人は、80時間以上かけても構いません。

 

また、以下のような経験をお持ちの人は、もっと少ない時間でも合格は可能です。(40~50時間程度)

 

  • システムベンダー、SIerなどの勤務経験
  • IT系のコンサル会社の勤務経験
  • システム部門の勤務経験
  • ITパスポートなど、システム系資格の受験経験

 

次の章からは、経営情報システムの勉強法を紹介していきます。

 

経営情報システムの勉強法

 

経営情報システムの勉強は、一次試験に共通する以下のポイントを意識して行いましょう。

 

  • インプット学習・アウトプット学習はセットで行い、アウトプット8割を意識する
  • 脳のリソースを使わない覚え方を考える
  • 意味不明&出題頻度の低い論点は早く捨てる
  • ノートを作らない

 

くわしくは下記の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

 

【初学者向け】中小企業診断士一次試験の内容と対策を徹底解説!

続きを見る

 

経営情報システム攻略のポイント

 

ここからは、経営情報システムの試験を攻略するためのポイントとして、次の3つをお話しします。

 

  1. ググって現物を見る
  2. 脳のリソースを使わずに覚える
  3. 語呂合わせや頭文字覚えを活用する

 

ポイント①ググって現物を見る

 

経営情報システムの用語は横文字ばかりです。

 

字面だけ見てもいっこうにイメージはわいてきません。

 

そうした用語は、ググって画像を見てみることをおすすめします。

 

たとえば、インタフェースの規格の1つで「SCSI」というものがありますね。

 

これをただ「SCSIという文字列」で覚えようとするのと、画像と一緒に覚えるのでは、どちらが定着しやすいでしょうか。

 

 

当然、「画像付き」の方が覚えやすいでしょう。

 

上の画像を見て「あ、会社で見たあのケーブルがSCSIなんだ!」と感じた人は少なくないはずです。

 

このように、無機物だからこそイメージを持って接することって、結構重要ではないかと思います。

 

ポイント②脳のリソースを使わずに覚える

 

経営情報システムは、いかに脳のリソースを使わず、楽をして覚えるかが重要な科目です。

 

1つ、具体的な例を挙げます。

 

経営情報システムでは、『ドライバ』と『スタブ』という用語があります。

 

この2つの用語を覚えるとき、下のような表を書いて覚える人が多いと思います。

 

用語 意味
ドライバ コンピュータプログラムのモジュールをテストする際、そのモジュールが呼び出す上位モジュールの代わりに用いる代用品
スタブ コンピュータプログラムのモジュールをテストする際、そのモジュールが呼び出す下位モジュールの代わりに用いる代用品

ドライバ・スタブの違い

 

一見、ちゃんとした勉強法に見えますが、中小企業診断士の試験対策としては非効率です。

 

私は、下のような図を視覚的に記憶しました。

 

 

ドライバとスタブは、どっちが上or下(=が無いときの代替)かを覚えるだけで過去問に対応できます。

 

プログラムのテスト手順とか、モジュールとかをいちいち関連付けて覚える必要はありません。

 

私は、上の図を過去問集(過去問完全マスター)の中に書き込んで、この論点の勉強は終わりました。

 

ドライバとスタブという用語すら覚えず、「文字数の多い(4文字)方が上位」くらいの記憶にとどめましたが、練習でも本番でも一度も間違えたことはありません。

 

このように、少しでも楽に覚えるコツはいくらでもあります。

 

かげつ
自分が楽に覚えられる工夫を考えながら勉強すると、暗記科目の苦痛がやわらぎますよ。

 

ポイント③語呂合わせや頭文字覚えを活用する

 

経営情報システムは、語呂合わせや、頭文字にこじつけて用語を覚えるのも有効な学習法です。

 

なぜなら、深い意味を理解せずとも、用語を覚えてさえいれば解ける問題が多いからです。

 

私が使っていた語呂合わせと頭文字覚えを1つずつご紹介します。

 

語呂合わせ:アップセットね、デブ

 

  • プリケーション層
  • レゼンテーション層
  • セッション層
  • ランスポート層
  • ットワーク層
  • ータリンク層
  • 理層

 

これは、OSI基本参照モデルという論点の覚え方です。

 

スポーツの試合で起こる番狂わせを「アップセット」って言いますよね。

 

それにひっかけて作りました。

 

あまり品はありませんが、語呂合わせは覚えやすさが大事です。

 

頭文字:DRAMとSRAM

 

  • DRAMのDはデブ→低速、大容量、すぐにリフレッシュが必要
  • SRAMのSはスリム→高速、高価、低容量、・・・

 

またしてもデブ頼りです。

こじつけもいいところですが、ただノートに書くよりは覚えられるはず。

 

ぜひ、この記事を読んだ皆さまも自分なりの語呂合わせ・頭文字覚えを考えてみてください。

 

まとめ:工夫して勉強して合格を目指そう!

 

今回は、中小企業診断士一次試験の科目「経営情報システム」の内容や勉強法を紹介しました。

 

最後に、本記事の内容をまとめたいと思います。

 

  • 経営情報システムは、企業のIT・情報システムの知識が問われる科目
  • 年によっては難しい。2~3年で一次試験突破を目指すなら1年目に受かっておきたい
  • 勉強時間は80時間を目安に。科目合格を狙うなら100時間以上かけても可
  • 攻略のコツは①ググって現物を見る②脳のリソースを使わずに覚える③語呂合わせなども活用する

 

当サイトでは、他にも試験対策に関する様々な情報を発信しています。

 

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ライバルに知られたくない有益情報

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他校で勉強していたぼくも、読んでみたら「目からうろこな情報」ばかりでした。実際、この本の勉強法を実践した結果、苦手だった経営情報システムが得意科目になり、本番では84点を取れました。

 

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  • この記事を書いた人

かげつ

中小企業診断士(R3年登録)【経歴】一橋大学経済学部▶インフラ企業(財務部門)▶コンサル会社(Big4)▶独立│通信講座と過去問を使い、約200時間の学習で中小企業診断士試験にストレート合格│効率の良い勉強法などを発信│鹿児島・福岡・将棋・テニスを愛する30代

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