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二次試験対策

【初学者向け】中小企業診断士二次試験の内容と対策を徹底解説!

 

この記事では、中小企業診断士の二次試験の内容や対策についてくわしくご紹介していきます!

二次試験の解法をすぐに知りたい人こちらにジャンプしてください。

 

本記事の内容

  • 二次試験の内容
  • 二次試験の対策
  • 二次試験についてよくある質問

 

本記事の執筆者

かげつ(@kagetsu_smec

 

 

この記事を最後まで読めば、中小企業診断士の概要がつかめて、今日から勉強できる状態になりますよ!

 

中小企業診断士二次試験の内容

 

まずは二次試験の内容に関して、以下の基本的なポイントをお話ししていきます!

 

  • 受験対象者
  • 日程
  • 科目と内容
  • 合格基準
  • 難易度(合格率)
  • 受験の免除

 

受験対象者

 

二次試験の受験対象者は、一次試験の合格者のみです。いきなり二次試験から受けることはできません。

 

ちなみに、一次試験は全7科目のマークシート式。以下どちらかの条件を満たすと合格となります。

 

  1. 7科目の合計点が、420点(60%)以上で、かつ1科目でも40点未満の科目が無いこと。
  2. 3年以内に、7科目すべて60点以上を取ること。

 

くわしくは、一次試験の内容と対策をご覧ください。

 

科目と内容

 

中小企業診断士の二次試験は、「筆記試験」と「口述試験」の二段階に分けて行われます。

 

筆記試験

 

筆記試験は、全4科目(事例Ⅰ~Ⅳ)の論述形式で行われます。各事例とも100点満点なので、合計400点満点の試験になります。

 

二次試験では、各事例ごとに出題テーマが決まっています。

 

事例 内容
事例Ⅰ 組織・人事
事例Ⅱ マーケティング・流通
事例Ⅲ 生産・技術
事例Ⅳ 財務・会計

 

各事例では、下図のように、中小企業の経営環境などを説明した文章(=与件文)が示されます。

 

与件文を読んで、いくつかの設問に文章で回答するという形式の試験になります。

 

二次試験の問題例(2020年度事例Ⅰより抜粋)

 

ただし、事例Ⅳ(財務・会計)は、大半が計算問題で、計算の結果や過程を回答することになります。

 

ちなみに、試験時間は各事例とも80分です。問題のボリュームに比べて時間が短く、効率良く解かないといけません。

 

口述試験

 

口述試験とは、筆記試験の合格者を対象に行われる面接試験です。

 

筆記試験で出題された4つの事例に関して、いくつかの質問を受けて回答するという形式の試験です。

 

ただ、試験といっても基本的には全員合格します。くわしくは以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。私が受けた面接を超リアルに再現しています。

 

中小企業診断士の口述試験とは?内容や対策を知って不安を解消しよう!

続きを見る

 

日程

 

2021年度(令和3年度)の中小企業診断士二次試験は、以下の日程で行われます。

 

実施事項 日程
申込受付 2021年9月10日(金)~10月5日(火)
筆記試験日 2021年11月7日(日)
筆記試験合格発表日 2022年1月14日(金)
口述試験日 2022年1月23日(日)
合格発表日 2022年2月2日(水)

 

 

筆記試験は2021年11月7日(日)に実施されます。4科目を1日で行いますので、朝から夕方までの長丁場になります。

 

筆記試験の合格発表日は2022年1月14日(金)。口述試験はほぼ全員が合格するため、実質的にはこれが二次試験の合格発表日となります。

 

合格基準

 

二次試験の合格基準は、400点満点中の240点以上です。ただし、1つでも40点未満の科目がある場合は不合格になります。

 

察しの良い方はお分かりかもしれませんが、計算問題メインの事例Ⅳ(財務・会計)が合否をわけるカギです。

 

計算が苦手な人が、事例Ⅳの難化した年にあたり、40点が取れないケースが良くあります。

 

勉強方法の章でもくわしくお話ししますが、二次試験は事例Ⅳ(財務・会計)が肝です。

 

難易度(合格率)

 

二次試験(筆記試験)の合格率は、例年20%前後で推移しています。

 

合格率推移_第2次試験

二次試験の合格率推移

 

一次試験に合格した人の中から、さらに5人に1人しか合格できないわけです。二次試験の難易度はかなり高いと言えます。

 

ちなみに、二次試験を受けることができるのは原則2回までです。(一次試験に合格した年とその翌年)

 

2回とも不合格だった場合、一次試験からやり直しになります。厳しすぎますね。そのため、長い人だと10年がかりで合格するようなケースもあります。

 

受験の免除

 

二次試験の受験を免除する制度はありません。

 

ただし、一次試験の合格者が「養成課程」と呼ばれる予備校のようなものを修了することで、二次試験を経ずに中小企業診断士として登録できる制度があります。

 

中小企業診断士二次試験の対策

 

ここからは、二次試験の対策についてお話ししていきます。

 

二次試験のテキスト

 

二次試験の対策に必要なテキストは、ずばり以下の6冊です。

 

注意

二次試験対策のテキストは品薄なのか割とすぐになくなりますので、一次試験終了後に速やかに買うことをおすすめします。

 

これさえあれば二次試験は独学で十分に突破可能です。実際、私もこの6冊だけを使い、約50時間の勉強で二次試験に合格できました。

 

二次試験の勉強方法

 

二次試験の勉強は過去問演習につきます。具体的なやり方を、4つの手順にわけて解説しますね。

 

step
1
解法や基礎知識を整理する

 

まずは、二次試験対策の基本的な解法や必要な基礎知識を整理します。

 

先ほど紹介した「2次試験合格者の頭の中にあった全知識 」、「2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ 」が役に立ちます。

 

step
2
問題を用意する

 

解法や基礎知識のインプットが終わったら、いよいよアウトプット(問題の演習)に入ります。

 

まず、LECの過去問ダウンロードサービスから過去問をダウンロードします。

 

無料ですし、何より解答用紙もついてくるのがありがたい。ダウンロードした問題用紙・解答用紙を印刷します。

 

私は、臨場感を出したくてセブンイレブンのネットプリント冊子印刷しました。

 

セブンイレブンで印刷した冊子。なかなかのリアリティ

 

リアルさにこだわると、勉強の効果がより高まりますよ。

 

step
3
問題を解く

 

試験問題を解きます。

 

必ず、本番と同じ環境で解いてください。具体的には、以下のように解くことをおすすめします。

 

  • 制限時間は80分(時間を分けずに通しで解く)
  • 静かな部屋で解く(自宅が難しければ、カフェや図書館を活用)
  • 筆記用具類も、本番と同じにする(シャーペン、消しゴム、蛍光ペン、電卓※事例Ⅳのみ)

 

特に大事なのは制限時間。

 

忙しいからといって、40分×2コマみたいに分割して1回の問題を解くのはおすすめしません。本番で疲れてしまい、時間不足に無く可能性大です。

 

step
4
復習する

 

回答&見直しが終わったら、復習します。

 

まずは「ふぞろいな合格答案」の基準にしたがって採点します。

 

その後、自分の回答の何が悪かったのかを考えて、ファイナルペーパーに追記します。(ファイナルペーパーについては、「よくある質問」を参照ください)

 

ちなみに、私はこのようにパワーポイントにまとめてました。

 

復習のイメージ

 

問題で何点取れたかよりも、復習をきちんと行うことが大事です。復習の質が、本番での合否を左右しますよ。

 

二次試験の勉強時間

 

二次試験の勉強時間は、70~130時間が1つの目安になると私は考えています。勉強時間は以下の式に分解し逆算して考えるのがポイントですよ。

 

事例数×1回あたりの時間×回転数

 

二次試験の勉強で一番大事なのは「時間をかけまくらないこと」です。なぜなら、二次試験は時間をかけるほど点が伸びる性質の試験ではないからです。

 

一次試験は暗記が中心ですから、ぶっちゃけた話、時間をかければ遅かれ早かれ受かります。でも、二次試験はそうではありません。

 

与件文と設問の意味を正しく解釈し、基礎知識を活用しながら試験官に伝わる日本語で回答する能力が問われています。

 

つまりは「思考とアウトプットの質」を試す試験なのです。とにかく時間をかけて勉強だ!!と望んでいる人は、二次試験の本質を理解できていません

 

くわしくは以下記事で解説しているので、参考にしてください。

 

中小企業診断士二次試験の勉強時間
中小企業診断士│二次試験の勉強時間はどれくらい?【逆算が大事】

続きを見る

 

二次試験に関するよくある質問

 

ここからは、二次試験の勉強についてよくある質問に対して回答していきます。

 

質問①二次試験対策はいつから始めればいい?

 

二次試験の勉強を始める時期については、以下をおすすめします。

 

ストレート合格を目指す人

一次試験の受験後から開始

2~3年での合格を目指す人

一次試験合格を予定している年の5月ごろから開始

 

ストレート合格を目指す人は、一次試験が終わってから二次試験対策を始めることをおすすめします。

 

なぜなら、一次試験の前は、一次試験の勉強に専念した方が合格率が上がるからです。

 

また、一次試験に合格すると、どんなにいそがしくても「このチャンスを逃さず1回で決めたい!」という気持ちが高まり、短い期間でも何とかなります。

 

二次試験の対策はいつから始めるべきか
中小企業診断士の二次試験対策はいつから始める?【結論】一次終了後

続きを見る

 

質問②ファイナルペーパーって何?

 

中小企業診断士の二次試験対策では、ファイナルペーパーを作る受験生が多いです。

 

ファイナルペーパーとは、二次試験を解くのに必要なポイントを自分なりにまとめた紙のことで、以下のような事項をまとめるのが一般的です。

 

  • 各事例の問題を解くために必要な基礎知識
  • 回答の手順
  • 答案作成時の注意点
  • 実際に過去問を解いたときの反省
  • よく使うフレーズ

 

くわしくは、ファイナルペーパーの作り方で解説しているので、あわせてご覧ください。

 

質問③どの事例を重点的に勉強すればいい?

 

重点的に勉強すべきなのは、絶対に事例Ⅳ(財務・会計)です。

 

事例Ⅰ~Ⅲは、演習を重ねていけば、だいたいみんな同じくらいの実力になります。しかし、事例Ⅳは演習量の差が露骨に現れます

 

二次試験の合否をわけるのは、ひとえに事例Ⅳの出来と言っても良いでしょう。

 

実際、事例Ⅰ~Ⅲはいずれも合格基準の60点を楽勝でクリアしながらも、事例Ⅳで赤点(40点未満)を取り不合格になっている人もたくさんいます。

 

かげつ
事例Ⅳの問題は、最低でも15年分は解いておきたいところです。

 

質問④二次試験に独学で合格するのは無理?

 

結論から言うと、二次試験に独学で合格することは可能です。ただし、添削は受けた方が良いです。

 

なぜなら、添削を受けることで、自分の答案のレベルや改善点を効率良く知ることができるからです。

 

2021年8月22日(日)更新

2次試験対策「花月ゼミ」を開講しました。

・オリジナル教材(PDF:279ページ)の提供
・回数無制限の過去問添削
・週1回40分のビデオ面談

上記をご提供し、マンツーマンで合格まで導きます。値段はそれなりに高いですが、興味がある方はぜひお申込みください。定員4名です。

»中小企業診断士2次試験対策「花月ゼミ」ご案内ページ

※募集期間:2021年8月29日(日)12:00まで

 

質問⑤予備校はどこがいい?

 

予算に余裕がある人は、二次試験対策に強い予備校を活用するのも良いでしょう。おすすめは以下4つです。

 

  • 本気道場
  • SLA
  • クレアール
  • TAC

 

それぞれの講座の特長や合格率は以下記事で解説しています。ぜひご覧ください。

中小企業診断士│二次試験の予備校を比較!価格より合格率を重視せよ

続きを見る

 

まとめ:情報を集めまくって、難関の二次試験を突破しよう!

 

今回は、中小企業診断士の二次試験の内容と対策について、基本的なことをお話ししました。

 

二次試験は正解が公表されているわけでもなく、対策が取りづらい試験です。でも、それは他の受験生も同じです。

 

短い対策期間の中で、いかに二次試験に関する情報を集めて自分のモノにできるかが合格のカギです。

 

この記事が、二次試験をこれから受験する皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

 

今回は以上です。

 

ライバルに知られたくない有益情報

さいごに1つだけ、ライバルに知られたくない有益情報をお伝えします!通信講座専門の予備校「クレアール」が発行している本で『非常識合格法』というものがあります。

 

『非常識合格法』では、範囲が広大な中小企業診断士試験に効率よく受かるポイントが網羅されています。

 

他校で勉強していたぼくも、読んでみたら「目からうろこな情報」ばかりでした。実際、この本の勉強法を実践した結果、苦手だった経営情報システムが得意科目になり、本番では84点を取れました。

 

『非常識合格法』は定価1,650円で販売されてますが、毎月100名限定で無料でもらえます。クレアールに資料請求すると数日で送られてきます。

 

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  • この記事を書いた人

かげつ

中小企業診断士(R3年登録)【経歴】一橋大学経済学部▶インフラ企業(財務部門)▶コンサル会社(Big4)▶独立│通信講座と過去問を使い、約200時間の学習で中小企業診断士試験にストレート合格│効率の良い勉強法などを発信│鹿児島・福岡・将棋・テニスを愛する30代

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