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一次試験対策

中小企業診断士一次試験│中小企業経営・政策の内容と勉強法

 

この記事では、中小企業診断士の学習を始めたばかりの方に向けて、一次試験の科目「中小企業経営・政策」の概要や勉強法を紹介します。

 

本記事の内容

 

  • 中小企業経営・政策の概要
  • 中小企業経営・政策の勉強法
  • 中小企業経営・政策のポイント

 

本記事の執筆者

かげつ(@kagetsu_smec

 

 

この記事を読めば、中小企業経営・政策の概要と、合格に向けた勉強のコツがよく分かりますよ!

 

中小企業経営・政策の概要

 

ここからは、中小企業経営・政策の概要として、以下の内容を解説していきます。

 

  • 出題形式・配点
  • 出題範囲(テーマ)
  • 難易度(合格率)
  • 受験免除の要件
  • 合格に必要な勉強時間

 

出題形式・配点など

 

満点 100点
形式 マークシート
問題数(最新年度) 42問
試験時間 90分

 

中小企業経営・政策はマークシート式、100点満点の試験です。

 

問題数は基本的に42問、1問あたりの配点は2~3点です。

 

試験時間は90分で、一次試験の最後に行われる科目です。

 

出題範囲(テーマ)

 

中小企業経営・政策の出題範囲について解説します。

 

まず、中小企業診断士の試験案内から「中小企業経営・政策の科目設置目的」を確認しましょう。

 

科目設置目的

 

中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴 を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。

そこで、企業経営の実態や各種統 計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営 における大企業との相違を把握する必要がある。

また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や 地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効である。

このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、以下の内容を中心に知識を判定する。

中小企業診断士第1次試験案内(2020年度)

 

要するに「中小企業が置かれている状況」や「国が行っている中小企業支援策・法律」に関する知識が問われる試験です。

 

もう少し細かく整理すると、以下のような論点(テーマ)の問題が出題されます。

 

主な出題テーマ

 

領域 主な出題テーマ
中小企業経営
中小企業概論 中小企業の定義・位置づけ
中小企業白書 中小企業の動向・事業環境
小規模企業白書 小規模企業の動向
中小企業政策
中小企業基本法 概要、基本方針、施策
小規模基本法 概要、基本方針、施策
中小企業施策 中小企業支援法、その他中小企業関連の法律

 

中小企業診断士の受験生以外にはあまりなじみのない内容ですが、合格後には最も重要になる知識と言えます。

 

なぜなら、中小企業に対する国の支援策は、企業の経営者の関心も高く、診断士として必ず知っておきたい知識だからです。

 

難易度(合格率)

 

中小企業経営・政策のここ5年の合格率は次の通りです。(※一次試験合格者をのぞいた合格率ですのでご注意ください)

 

年度 合格率(%)
2020 16.4
2019 5.6
2018 23.0
2017 10.9
2016 12.5

 

経営法務経営情報システムと同様、年によって急に難化するリスクがあるのが特徴です。

 

以前は、勉強した分だけ安定する科目という印象でしたが、ここ最近の傾向を見ているとそうとも言えません。

 

2~3年での一次試験合格を目指す人は、なるべく最初の年に合格を目指すのが賢明です。

暗記量も多いので、二次試験合格までを目指している2年目・3年目まで残すのは大変です。

 

受験免除の要件

 

次の条件を満たす方は、中小企業経営・政策の受験が免除されます。

 

  • 前回および前々回の科目合格者

 

他の資格の保有などによる受験免除の仕組みはありません。

 

受験免除の仕組みについては、以下の記事でくわしく解説しているので、あわせてご覧ください!

 

 

合格に必要な勉強時間

 

中小企業診断士の勉強時間は、60時間程度を目安に考えましょう。

 

暗記量は多いですが、二次試験には全く出ない科目である以上、100時間以上をかけるのは非効率です。

 

なお、金融機関などで中小企業支援の仕事をしている人なら、もっと少ない時間で合格は可能です。

 

次の章からは、中小企業経営・政策の勉強法を紹介していきます。

 

中小企業経営・政策の勉強法【他の科目と全く違う】

 

中小企業経営・政策の勉強方法は、他の科目と全く異なります

 

ポイントは以下です。

 

  • 白書の概要を読む
  • 過去問は解く意味無し

 

それぞれをくわしく解説します。

 

白書の概要を読む

 

中小企業経営・政策のうち、「中小企業経営」の分野は、『中小企業白書』と『小規模企業白書』の内容が出題されます。

 

まずは、白書を読みましょう。

 

ただし、全文を読む必要はありません

というか、ボリュームが多すぎてとてもじゃないけど読めません。

 

まずは、中小企業庁の「中小企業白書」のページに進みましょう。

 

中小企業白書一覧が表示されるので、前の年の概要(PDF版)を開きます。

 

中小企業白書一覧。受験前年の概要版を読む

 

前年というのがポイントです。

 

たとえば、2021年8月の一次試験を受験する人は、2020年版を読みます。

間違えて最新版(2021年版)を読んで勉強すると悲惨なことになります。

 

ちゃんと書いているサイトが少ないのでもう一度言います。

 

白書は、受験する前の年の概要版を読んで下さい。

 

なお、2020年版は講義資料や解説動画などもついていますので、一度見ておくと良いでしょう。

 

概要版なら、20ページくらいなのでさくっと読むことができます。

 

過去問は解く意味無し

 

中小企業経営・政策に限っては、過去問を解く意味はありません

 

なぜなら、その年の白書の内容や国の政策によって、毎年出る内容が変わるからです。

過去問集も、中小企業経営・政策は買う必要はありません。

 

ではどうやって演習を重ねればいいのかと言うと、予想問題集や模試を活用します。

 

予想問題集や模試には、白書の内容や、国の政策が反映されており、効率良く勉強できます。

 

予想問題集のおすすめはTBC受験研究会の「特訓問題集」。

 

 

 約2時間の講義動画を、無料で何度でも見ることができます。

 

かげつ
3,000円の本のおまけとは思えない、ハイクオリティです。

 

中小企業経営・政策攻略のポイント

 

ここからは、中小企業経営・政策の試験を攻略するためのポイントとして、次の2つをお話しします。

 

  1. なるべく遅い時期に勉強を始め、本番にピークを持ってくる
  2. 数字を丸暗記せず、推移・傾向をおさえる

 

ポイント①なるべく遅い時期に勉強を始め、本番にピークを持ってくる

 

中小企業経営・政策は、なるべく遅い時期に勉強を始めるのがコツです。

具体的には、試験の2ヵ月前くらいから始めるのが望ましいです。

 

なぜなら、暗記量が多い科目のため、あまり早く勉強しても試験直前期には忘れているからです。

 

やや極端ですが、本番1~2週間前から始めても問題ないです。

私も、白書の概要だけ目を通しておき、本格的に勉強を始めたのは試験の1週間前からでした。

 

通信講座のスタディングで講義を聴き、模試を解く。

それを何度か繰り返しただけで、本番で59点が取れました。

 

ポイント②数字を丸暗記せず、推移・傾向をおさえる

 

中小企業経営・政策の勉強で一番まずいのは、数字を丸暗記しようとすること

 

暗記パンも無く何百個の数字を覚えるなんて無理ですね。

 

中小企業経営・政策の問題は、以下のように、数字の推移や傾向、比較を尋ねるものが多いです。

 

  • 過去と比べて増えたのか減ったのか
  • 最も数字が多い(少ない)要素は何か(例:最も訪日外国人が減少したのは中国)
  • 特殊な動きをしている要素は何か(例:小売業のみ、業況判断DIが前年対比で上昇したなど)

 

こうした問題を解くためには、ただ数字を暗記するのではなく、「データから言える傾向は何か?」を考えながら勉強することが大事です。

 

まとめ:なるべく遅く始めて、ムダなく勉強しよう!

 

今回は、中小企業診断士一次試験の科目「中小企業経営・政策」の内容や勉強法を紹介しました。

 

最後に、本記事の内容をまとめたいと思います。

 

  • 中小企業経営・政策は、中小企業がおかれている状況や、国の中小企業支援策などの知識が問われる科目
  • 最近は難化するケースもある。2~3年で一次試験突破を目指すなら1年目に受かっておきたい
  • 勉強時間は60時間を目安に
  • 過去問は解く意味無し。白書の概要を読み、予想問題集や模試で勉強する
  • 攻略のコツは①なるべく遅く勉強を始める②数字の推移や傾向をおさえる

 

当サイトでは、他にも試験対策に関する様々な情報を発信しています。下のおすすめ記事もぜひご覧ください!

 

ライバルに知られたくない有益情報

さいごに1つだけ、ライバルに知られたくない有益情報をお伝えします!通信講座専門の予備校「クレアール」が発行している本で『非常識合格法』というものがあります。

 

『非常識合格法』では、範囲が広大な中小企業診断士試験に効率よく受かるポイントが網羅されています。

 

他校で勉強していたぼくも、読んでみたら「目からうろこな情報」ばかりでした。実際、この本の勉強法を実践した結果、苦手だった経営情報システムが得意科目になり、本番では84点を取れました。

 

『非常識合格法』は定価1,650円で販売されてますが、毎月100名限定で無料でもらえます。クレアールに資料請求すると数日で送られてきます。

 

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  • この記事を書いた人

かげつ

中小企業診断士(R3年登録)【経歴】一橋大学経済学部▶インフラ企業(財務部門)▶コンサル会社(Big4)▶独立│通信講座と過去問を使い、約200時間の学習で中小企業診断士試験にストレート合格│効率の良い勉強法などを発信│鹿児島・福岡・将棋・テニスを愛する30代

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