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中小企業診断士とは

【社会人に大人気】中小企業診断士とはどんな資格?現役診断士が徹底解説!

 

中小企業診断士の資格に興味があるけど、どんな資格なの?試験の難易度や勉強方法などを知りたい!

 

こんな悩みにお答えします。

 

本記事の内容

 

  • 中小企業診断士とは
  • 中小企業診断士の試験内容
  • 中小企業診断士の勉強方法
  • 中小企業診断士になるメリット
  • 中小企業診断士の年収

 

本記事の執筆者

かげつ(@kagetsu_smec

 

 

この記事を読めば、中小企業診断士の資格に関する基本的な知識がひととおり身につきますよ!

 

中小企業診断士とは

 

経営コンサルタントの国家資格

 

中小企業診断士は、企業の経営に対して診断・助言業務を行う「経営コンサルタント」で唯一の国家資格です。

 

最近では、経営全般の知識を学べる資格として、ビジネスパーソンの間で人気が高まっています。

 

日本経済新聞が2016年に実施した、「取得したいビジネス関連資格」に関する調査では、TOEICや簿記を押さえ堂々の1位になりました

 

今、最も熱いビジネス系資格の1つと言えるでしょう。

 

名称独占資格の1つ

 

中小企業診断士は「名称独占資格」の1つです。

 

資格がなくても経営コンサルティング業務を行うことはできますが、「中小企業診断士」を名乗ることはできません。

 

中小企業診断士を名乗るには、試験に合格し、所定の条件を満たして経済産業大臣の登録手続きを経る必要があります。

 

どんな企業相手でもコンサルティングができる

 

「中小企業」診断士といっても、中小企業しか診断できないわけではありません

 

中小企業診断士を持ちながら、コンサルティング会社に所属して大企業向けの仕事をしている方もたくさんいます。

 

また、日本の企業の99%以上は中小企業です。したがって、企業の数でいえば、ほぼすべての企業にコンサルティングができます。

 

中小企業診断士の働き方については、中小企業診断士の仕事内容も参考にしてください。

 

中小企業診断士の試験について

 

この章では、中小企業診断士の試験の内容について解説します。

 

中小企業診断士の試験は、一次試験と二次試験の二段階で行われます。

それぞれの内容や出題形式について、くわしく解説していきます。

 

一次試験

 

一次試験は、以下のような試験です。

 

  1. 全7科目・マークシート式
  2. 毎年8月に実施
  3. 700点満点中420点以上で合格
  4. 科目合格制度もある
  5. 他資格の保有などによる受験免除の仕組みがある
  6. 合格率は20~40%程度

 

①全7科目・マークシート式

 

一次試験は、以下7つの科目が出題されます。

 

一次試験で出題される7科目

 

企業のリソース(ヒト・モノ・カネ・情報)や、法律知識など、企業経営に関する幅広い知識が問われるのが特徴です。

 

問題は、以下のように4択・5択のマークシート式で出題されます。

 

(出所:令和2年度第1次試験:企業経営理論第1問

 

センター試験(現:大学入学共通テスト)に近い出題形式ですね。

 

一次試験に関する詳細情報や、各科目の内容と対策については、以下の記事もあわせてご覧ください。

 

 

②毎年8月に実施

 

一次試験は、毎年8月に実施されます

2021年度の試験は、2021年8月21日(土)・22日(日)の2日間にわたって行われます。

 

 

一次試験では、7つの科目を2日間にまたがって受験します。2021年度の試験は、以下のようなタイムテーブルで実施されます。

 

月日 時間 科目
8月21日(土) 9:50-10:50(60分) 経済学・経済政策
11:30-12:30(60分) 財務・会計
13:30-15:00(90分) 企業経営理論
15:40-17:10(90分) 運営管理
8月22日(日) 9:50-10:50(60分) 経営法務
11:30-12:30(60分) 経営情報システム
13:30-15:00(90分) 中小企業経営・政策

 

かなりの長丁場で、体力的にもタフな試験です。

 

試験の詳細や受験申込の手続きは、試験案内の概要(中小企業診断協会)をご覧ください。

 

③700点満点中420点以上で合格

 

一次試験は、7科目それぞれが100点満点で、合計700点満点の試験です。

 

一次試験では、700点満点中420点以上を取れれば合格となります。

 

ただし、40点未満の科目が1つでもあると不合格になります。

つまり、極端に苦手な科目があると、他の科目の点数が良くても合格できないケースがあるということです。

 

くわしくは、一次試験の内容と対策で解説しています。

 

④科目合格制度もある

 

先ほどの③は、一発で一次試験に合格する場合の合格基準でした。

 

この他にも、一次試験には「科目合格制度」というルールがあります。

簡単に説明すると以下のような制度です。

 

  • 60点以上取れた科目が「科目合格」となり、2年先まで受験を免除される
  • 3年の間に、全7科目で科目合格をすることで、一次試験合格となる

 

科目合格制度を使えば、下の表のように3年かけてゆっくり一次試験合格を目指すことも可能です。

 

科目 1年目 2年目 3年目
経済学・経済政策 70点 免除 免除
財務・会計 44点 50点 60点
企業経営理論 64点 免除 免除
運営管理 48点 58点 68点
経営法務 50点 62点 免除
経営情報システム 54点 78点 免除
中小企業経営・政策 52点 44点 62点
合計 382点 292点 190点

科目合格制度のイメージ

 

科目合格制度については、一次試験の科目合格戦略の立て方も参考にしてください。

 

⑤他資格の保有などによる受験免除の仕組みがある

 

④でも解説した通り、60点以上を取れた科目は、2年先までの受験が免除されます。

 

一次試験には、この他にも「他資格の保有などによる受験免除の仕組み」があります。

 

概要を整理すると下の表のようになります。

 

資格 経済学
経済政策
財務・会計 経営法務 経営情報
システム
弁護士等
公認会計士等
不動産鑑定士等
税理士等
経済学教授等
経済学博士
技術士等
各種IT資格合格者等※

※次の区分の情報処理技術者試験合格者(ITストラテジスト、システムアーキテクト、応用情報技術者、システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、システム監査、プロジェクトマネージャ、ソフトウェア開発、第1種、情報処理システム監査、特種)

 

たとえば、弁護士の資格を持つ人であれば、「財務・会計」「経営法務」の2科目が免除になります。

 

詳細は、試験科目免除の仕組みをご覧ください。

 

⑥合格率は20~40%程度

 

一次試験の合格率は20~40%程度です。

 

一次試験の合格率推移

 

2019年度から合格率が上昇しており、2020年度では40%以上の人が一次試験に合格しました。近年は易化傾向と言ってよいでしょう。

 

試験全般の難易度や、合格者が感じる「リアルな難しさ」については中小企業診断士試験の難易度もあわせてご覧ください。

 

 

二次試験

 

ニ次試験は、以下のような試験です。

 

  1. 全4科目・筆記式
  2. 毎年10~11月に実施
  3. 400点満点中240点以上で合格
  4. 合格率は20%程度

 

①~④について簡単に解説します。

 

①全4科目・筆記式

 

二次試験は、以下4つの科目が出題されます。

 

科目(事例) 内容
事例Ⅰ 組織・人事
事例Ⅱ マーケティング・流通
事例Ⅲ 生産・技術
事例Ⅳ 財務・会計

 

問題は、事例企業の経営環境などを説明した文章(=与件文)を読み、いくつかの設問に文章で回答するという「筆記試験」形式で出題されます。

 

二次試験の問題例(2020年度事例Ⅰより抜粋)

 

マークシート式だった一次試験とは、全く異なる内容ですね。

 

なお、上記の筆記試験に合格すると、口述試験という面接形式の試験がありますが、口述試験の合格率は99%以上です。

 

よほどのことが無い限り落ちないので、実質的には二次試験=筆記試験と考えて良いです。

 

二次試験に関する詳細情報や、各科目の内容と対策については、以下の記事もあわせてご覧ください。

 

 

②毎年10~11月に実施

 

二次試験は、毎年10~11月ごろに実施されます。2021年度は、2021年11月7日(日)に実施される予定です。

 

一次試験とは違い、1日ですべての科目の試験が行われます。

 

ちなみに、2020年度二次試験のタイムテーブルは以下の通りでした。

 

月日 時間 科目
10月25日(日) 9:40-11:00(80分) 事例Ⅰ
11:40-13:00(80分) 事例Ⅱ
14:00-15:20(80分) 事例Ⅲ
16:00-17:20(80分) 事例Ⅳ

 

朝から夕方まで、タフな試験日程です。

 

③400点満点中240点以上で合格

 

二次試験は、4科目それぞれが100点満点で、合計400点満点の試験です。

 

二次試験では、400点満点中240点以上を取れれば合格となります。

 

ただし、40点未満の科目が1つでもあると不合格になります。

 

くわしくは、二次試験の内容と対策をご覧ください。

 

④合格率は20%程度

 

二次試験(筆記試験)の合格率は、例年20%前後で推移しています。

 

合格率推移_第2次試験

二次試験の合格率推移

 

一次試験に合格した人の中から、さらに5人に1人しか受かりません

 

二次試験の難易度はかなり高いと言えます。

 

くわしくは、中小企業診断士試験の難易度もあわせてご覧ください。

 

中小企業診断士の勉強方法は?

 

中小企業診断士を目指すための勉強方法には「独学・通信講座・予備校」の3つがあります。

 

中小企業診断士の勉強方法

 

それぞれにメリット・デメリットはありますが、私は、通信講座と市販のテキストを組み合わせた『半独学勉強法』で、200時間で合格することができました。

 

私の勉強のノウハウは、こちらの記事で完全公開しているので、ぜひご覧ください。

 

参考【独学】中小企業診断士に200時間で合格した勉強法を完全公開

続きを見る

 

また、完全な独学や予備校通いをおすすめしない理由については、以下の記事をご覧ください。

 

 

中小企業診断士になるメリット

 

中小企業診断士の試験勉強に取り組むことには、いろいろなメリットがあります。

 

主なメリットは、以下の12個です。

 

  1. 経営全般の知識を習得できる
  2. 論理的な思考力を習得できる
  3. 文章表現の能力がアップする
  4. 仕事に対する考え方が変わる
  5. 昇進や異動に有利になる
  6. 収入アップを目指せる
  7. 取引先からの信頼が上がる
  8. 経営者と会話できるようになる
  9. 転職市場で有利になる
  10. 独立・開業しやすくなる
  11. 副業収入を得られる
  12. 人脈が広がる

 

どれも、ビジネスパーソンには魅力的なものばかりですね。

 

もっとくわしく知りたい!という方は、中小企業診断士を取る12のメリットをご覧ください。

 

中小企業診断士の年収は?

 

資格を目指す上で、年収事情は気になるものですね。

 

しかし、中小企業診断士には「資格を取ったら最低いくらは稼げる!」といったものはありません。

 

自分で顧客(クライアント)を開拓しないと、稼ぐことはできません。

 

しかし、仕事が上手く取れれば、年収数千万円に到達することも可能な資格です。

 

くわしくは中小企業診断士の年収事情をご覧ください。

 

まとめ:中小企業診断士を目指してみよう!

 

今回は、中小企業診断士ってどんな資格?という疑問にお答えしていきました。

 

最後に、この記事の内容をまとめたいと思います。

 

  • 中小企業診断士は、経営コンサルタント唯一の国家資格で、ビジネスパーソンの人気が高い
  • 試験は一次→二次の二段階。合格率は4~8%くらい
  • 勉強方法は独学・通信講座・予備校の3つ。私のおすすめは通信講座+テキストの「半独学勉強法
  • 中小企業診断士を目指すメリットはたくさんある)スキルアップ、会社での待遇改善、キャリアの広がりなど)
  • 収入は自分次第だが、数千万以上を実現している人もいる

 

中小企業診断士を取ると、自分のスキルや人脈が大きく変化し、生活に充実感が出てきます

 

  • 特に専門的にやりたいことはないけど、ビジネス全般の知識を身につけたい
  • 会社にしばられず、個人の力で生きる道を探したい
  • 定年後のセカンドキャリアにも使える資格を取りたい

 

このような思いを持っている方には、中小企業診断士はおすすめの資格ですよ

 

中小企業診断士を目指してみたい!と感じた人は、ぜひ私が編み出した「半独学勉強法」を一度ご覧ください。

 

ライバルに知られたくない有益情報

さいごに1つだけ、ライバルに知られたくない有益情報をお伝えします!通信講座専門の予備校「クレアール」が発行している本で『非常識合格法』というものがあります。

 

『非常識合格法』では、範囲が広大な中小企業診断士試験に効率よく受かるポイントが網羅されています。

 

他校で勉強していたぼくも、読んでみたら「目からうろこな情報」ばかりでした。実際、この本の勉強法を実践した結果、苦手だった経営情報システムが得意科目になり、本番では84点を取れました。

 

『非常識合格法』は定価1,650円で販売されてますが、毎月100名限定で無料でもらえます。クレアールに資料請求すると数日で送られてきます。

 

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  • この記事を書いた人

かげつ

中小企業診断士(R3年登録)【経歴】一橋大学経済学部▶インフラ企業(財務部門)▶コンサル会社(Big4)▶独立│通信講座と過去問を使い、約200時間の学習で中小企業診断士試験にストレート合格│効率の良い勉強法などを発信│鹿児島・福岡・将棋・テニスを愛する30代

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